今年度の実務実習成果発表会が、12月18日(水)に開催されました。
この会では病院、保険薬局での実務実習を終えた薬学部5年生が、実務実習で得た知識や経験をポスターにして発表しました。
昨年度は2月の土曜日の開催でしたが、今回は時期を早めての開催となりました。ウィークディでの開催にも関わらず参加いただいた指導担当の先生もおり、発表を聞いて質疑にも参加していただけました。教員のみならず学生同士のディスカッションも熱心に行われ、実習先の違いや接した患者さんの症例など、自ら学んできたことをベースに更なる学びを得られたのではないかと思います。
多くの学生が患者さんの薬物療法や副作用のモニタリングや対応に深く関わって来ており、医療機関や患者さんにどれだけ薬剤師が必要とされているかを実感して来たようで、実務実習での経験を熱くプレゼンテーションしてくれました。臨床の現場での学び成長を感じることができる発表会となりました。
実務実習で学んだことを、国家試験や卒業後の薬剤師としての仕事に繋げてくれることを期待しています。