医・歯・薬・看の4学部の全員が3年次に履修する科目である、「チーム医療リテラシー」が開講されました。
この科目では、地域包括ケア、緩和医療、災害医療などにおける多職種連携について講義やワークショップを通して学びます。通常、ワークショップでは全学部の学生の混成チームによるグループワークをベースにして進めていますが、本年は新型コロナウイルス感染予防のため、グループワークはオンライン会議ツールを用いた1回のみとなりました。しかしながら、グループワークに向けて個人ワークを重ねてきたため、オンライン会議という慣れない場面でもそれぞれが意見を持ち寄り、有意義な議論ができました。薬学部の学生も他学部の学生も、このコミュニケーションを通じて、相互に新たな視点や気づきを共有できたようです。
画像は、あるチームのオンライン会議の模様