岩手県薬剤師会賞“学術賞”受賞

  薬学部・臨床薬学講座・地域医療薬学分野の松浦 誠 特任教授が、この度、岩手県薬剤師会より「学術賞」を受賞しました。現在の薬剤師業務は急速に変化しており、特にAI技術やロボットの活用が重要になっています。松浦特任教授はこの点に注目し、ChatGPTという自然言語処理モデルを用いて、医療用医薬品の副作用がどのように生成されるかということについて評価しました。今回の栄誉は、これまでの研究を通じて得られた知見を学会や研修会で広く県内外の薬剤師に還元し、後進の教育・指導と薬剤師の職能の向上・発展に寄与したことが評価されたものです。また、薬学部の2期卒業生で、現在は本学医学部・薬理学講座・情報伝達医学分野(平英一教授)の小原 真美 助教も、岩手県薬剤師会より「学術奨励賞」を受賞しました。

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