主な研究内容
- がん分子標的治療薬の創薬研究
- がん分子標的治療薬の副作用対策に関する研究
- がん分子標的治療薬の耐性克服に関する研究
- 人工知能(AI)を用いた医薬品候補の毒性予測法の開発
- 診断や処方せんに関連したビッグデータの統合解析法の開発
Division of Integrated Information for Pharmaceutical Sciences
創薬・育薬の過程で生まれる医薬品情報は、
基礎研究と臨床現場の架け橋です。
化学療法学2 (3年後期) | |
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抗がん剤が作用するメカニズムについて学ぶ。また、臨床でどのように使われるかについても学習する。がん分子標的治療薬や免疫チェックポイント阻害薬など、日々進歩するがん薬物療法の最新情報にも触れる。 | 西谷直之,佐京智子 |
医薬情報科学 (4年前期) | |
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創薬過程で得られる様々な情報(薬効、副作用、体内動態など)を付加することで、生理活性物質が医薬品として認められる。さらに、市販後の追跡調査の情報も日々追加・更新されていく。これらの情報がどのように得られ、臨床現場でどのように利用されるのかを学ぶ。 | 西谷直之,小澤正吾, 寺島潤 |
教授 |
西谷 直之 平成6年 昭和大学薬学部 卒業 平成6年 薬剤師免許 取得 平成13年 博士(薬学) 昭和大学薬学部助手、スクリプス研究所(米国)博士研究員、カリフォルニア大学サンディエゴ校 博士研究員、理化学研究所 脳科学総合研究センター 基礎科学特別研究員、岩手医科大学薬学部 講師、同 准教授を経て現職日本がん分子標的治療学会評議員、日本薬学会代議員、ナショナルバイオリソースプロジェクト(ゼブラフィッシュ)運営委員、IMMいわて東北メディカル・メガバンク機構 データ管理部門 副部門長担当講義・実習 1学年:アドバンスト生物、早期体験学習 2学年:感染症学、基礎総合講義2 3学年:化学療法学1・2 4学年:医薬情報科学、症例・処方解析学、薬事関係法規・制度2、実務基礎実習 5学年:治療戦略概論、医薬品情報セミナー、実務実習 6学年:臨床薬学総合演習、3学部学生合同セミナー、総合講義、総合演習 大学院修士過程:創薬の方法論、化学療法学特論 大学院博士課程:創薬立案学特論、創薬基盤薬学セミナー、生命薬学特別研究 |
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助教 | 佐京 智子 平成11年 共立薬科(現慶應義塾)大学薬学部・薬学科 卒業 平成19年 東京医科歯科大学 医歯薬総合研究科 博士課程修了(医博)国立感染症研究所、国立国際医療センター研究所、岩手医科大学薬学研究センターを経て現職担当講義・実習 2学年:早期臨床体験 3学年:化学療法学2、チーム医療リテラシー 4学年:医療薬学3、医薬情報科学、実務基礎実習 5学年:実務実習 6学年:臨床薬学総合演習、実践チーム医療論 |
助教 | 氏家 悠貴 平成26年 岩手医科大学薬学部卒業 岩手医科大学附属病院薬剤部(兼務) |
大学院生 | 大森 紀和 |
研究員 | 上原 至雅(名誉教授) |
臨時技術員 | 高橋 恵美 |