Dr OZくすりのよもやま話 (13)

眠りの質を良くすることはできるでしょうか・・・(6) 令和3年4月9日

 大仰ですが、4月3日の土曜日夜に、ついにある銘柄の「睡眠改善薬」の服用を決意しました。そして4日午前0時に服用し、あっさり眠りに落ちました、と書きました。二度寝もしましたが、午前7時過ぎにスッキリと目覚めることができました。効能でいわれている通りだったと思われます。今般の「眠りの質を良くすることはできるでしょうか」のシリーズも、結びを迎えたように思います。とはいうものの、「睡眠改善薬」は、これに頼って毎日毎日服用するものではないこともわかりました。結局は、適度に運動し、仕事に励み、適切な疲労の中で眠りに落ちるべき、という当たり前の結論に落ち着いてしまいました。どこかで読んだ話ですが、ウオーキングで体を動かすことは日が落ちるころ、あるいはその少し後で行ってもよいと聞きました。まだ日が落ちると少々寒いので、16時ころ、といきたいのですが、勤務時間中、となるとどうしましょう。今日などは、降雪がありました。ちょっとやる気がしませんが、少々気温が低くても思い切って歩きはじめ、歩いているうちに少し温感がし始めればしめたもの、かもしれません。

私のはじめた「くすりのよもやま話」ですが、書いているうちに、くすりが関係することを思い出すために自分の人生の振り返りをするようになりました。くすり、の話なので、自分の体調の異変を思い出すことになってしまいますが、一つ思い出しました。

それは、友人たちと長野県内のスキー場に居たときにおこったことだったと思います。私が大学院生だったころで、25歳近辺でした。東京に戻ってから、本学で言えば、健康管理センターにあたるところを訪ねました。

保健センターといったと記憶しています。たまたま医師の診察を受けることができ、投薬をうけて当座は解決しました。これを次のシリーズに・・・

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