くすりの効き方の不思議さ・面白さ・・・(11)
令和3年7月26日
転倒して痛めた肩、診察を受けたところ、骨には異常なく、軟部組織が傷んでいるのだろう、で済みました。結構しんどい痛みがしばらく出るから、ということで出して頂いた痛み止めはよく効きました。しかし、すぐ痛みが全く気にならなくなる、というわけにはいきません。以前にも書いたように、薄皮をはがすように痛みが軽くなる、という程度です。前回更新からもう一週間程度過ぎましたが、幸いなことに、肩や首の凝りからくる頭痛は相変わらずほとんど感じません。いま、ディスプレイに向き合って仕事をするのでいつ凝るか、と心配です。
ずっと治療院に通ってほぐしてもらいつつ、だましだましやりくりしていましたが、いまは、通う必要がなくなっています。痛めた肩の方は、きっかけが明白な怪我であり、同じ治療院で治療を受けています。すでに、「これは治りきるまでに長くかかるかもしれませんよ。」と言われたのですが、その見立てはあたっています。そろそろ勘弁して欲しいです。まあ、転倒して2~3日の痛みとは比べものにならないくらい軽くはなったのですが、最初に診察を受けたときにもらった鎮痛薬がほしいな、と思うようになってきました。肩や首の凝りからくる頭痛を感じたときに服用する市販の消炎鎮痛薬は、なぜか転倒して痛めた肩の痛みにはあまり効きません。痛みも奥が深いし、同じような効能を有するはずのくすりが効いたり効かなかったり、まさにくすりの効き方の不思議さ、と思います。