くすりの効き方の不思議さ・面白さ・・・(20)
令和4年1月19日
昨年の締めくくりは肩の痛みでした。自分でも情けない限り、と書きつつ一年を締めくくったわけですが、年が明けても目下のところ、一番の問題は、肩の痛みが続いていることです。新年早々に整形にかかり、診て頂きました。半年ごとくらいに画像をとって変化はどうなのかを診て頂きましたが、特段悪い方に変化しているという所見はないようです。それはそれでほっとしましたが、ではどうやれば解決できるのか、が全く分かりません。霧の中にいるようです。
そうでした。薬は一剤追加になりました。水溶性ビタミンの一つです。私の肩痛を念頭においた効能効果は末梢性神経障害と思われます。そうなると水溶性ビタミンの一つ、というのは、すぐにわかってしまうでしょうね。ビタミンB12です。1月4日から、消炎鎮痛薬(以前、分類としては劇薬と書いたものですが、決して恐れる必要はありません)+急性胃炎、胃潰瘍の治療薬+ビタミンB12をのんでいるわけです。
もちろん、痛みで肩をかばってしまい、固まってしまうのはまずいのだそうです。自分で動かすとともに、自己流の動かし方で悪化させてしまってはよろしくないので、治療院に行って、プロに施術もしてもらっています。
全体的に昼間はあまり痛みが強くはありませんが、眠っているときが問題です。幸い眠りに落ちることに苦労はないのですが、真夜中に痛みで目が覚めてしまいます。いったん目覚めてしまうとしばらくは眠りに落ちにくくなってしまいます。
私は未成年だったころには、眠りにかけては優良児でした。しかし、大学3,4年になったころから、徐々にですが、夜中の3時ころに目覚める日を経験するようになりました。それを思わず後輩にグチってしまったところ、非常によいことを言ってくれました。それは、「午前3時ならまだ4時間くらい眠れるじゃないですか、そういう風に考えればよいのでは?」実に至言だと感じました。それ以来、今に至るまで真夜中に目覚めても苦にならなくなりました。